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平成30年度 第2回(2月22日実施) 無線従事者国家試験 受験レポート 区分:第四級海上無線通信士 受験地:名古屋(名古屋丸の内ビル) 天候:晴天 気温:15℃
概要 |
試験日までの勉強方法 |
この資格の参考書は、情報通信振興会の問題集と標準教科書(工学、法規)しかありません。 |
試験日 |
2海特を受けたときと会場は違いますが、最寄り駅は同じです。四海通は午前午後があり、午後までの待機時間をゆっくり過ごす場所が欲しかったので、今回は車にしました。名古屋市内なので、朝の大渋滞を避けるために6:30に家を出て、試験場近くの駐車場に7:00着しました。工学を5年分ひととおり見直しながら、ワンセグTV見たりして2時間ほど車中で過ごし、9:00ごろに試験場入りしました。 受検者数は20名、あまりに20名ピッタリの大きさの会場なので、名古屋市内で別の会場もあったかもしれません。 5名ほどは空席で、昼の法規のときに来ました。 通信士試験ということもあり、会場は非常に静粛です。2海特のように学生の集団受験がいないので、私語は全く聞こえてきません。 年齢層は、ほとんど中年あたりの方でした。若年や壮年はいませんでした。正直、30代前半の私が一番若かったと思います。 ・午前 9:30から無線工学。 正直私は文系なので無線工学は苦手ですが、四海通は計算問題や回路問題が非常に少ないので助かります。 過去問そのままの出題が多いものの、所々で新問や選択肢が違うもの、A問だったものがB問に移っているものがありました。 12問は過去問そのままでしたが、過去問を完璧に丸暗記で60点です。合格ラインは63点ですから、過去問丸暗記では合格させないという意気込みを感じますね。 私は、A問の回路と計算問題、B問小問を1つ間違え、-11点で他の変形や新問は、2アマの知識や全文暗記が役に立ちました。 見直し3回で途中退室可能な45分経過したので、退出しました。全員45分退出でした。 昼休みは、近所のコンビニのイートインで軽く済ませてから、車に戻り、法規を軽くおさらいし、仮眠も取ってスッキリして臨みました。 ・午後 13:00から法規。 文系が得意な法規は気楽に臨みましたが、1問目から悩んだ…過去問演習の時にも間違えた問題だったのだが、どうにも思い出せず、初っ端からコケてしまった感があり、少々焦りました。 しかし、2問目からはペースを取り戻し、無事最後まで解答を終えました。 明らかな新問はA−8問1つだけ、これも2アマの時の知識で難なくクリア。 特にB−2の電波型式の穴埋めは、2アマの時にもっといやらしいやつを沢山解きましたから、一般的に使う型式で出題されていて簡単に感じることができました。 他は、過去問そのままか、過去問の出され方が変化しただけで、過去出題の条文は全文暗記という勉強が功を奏しました。 初っ端のA−1問だけの間違いで-5点、見直し3回で途中退室可能な45分になったので、退出しました。 工学とは違い、45分の時点では約半数の退出でした。 |
試験を終えてみて |
通信士試験なので科目合格がありますが、四海通は、しっかり勉強すれば一発合格でも十分狙えると思います。 また、過去5年の出題範囲をしっかりこなせば合格点は狙えますので、受験対策としての標準教科書は不要です。 私の場合、一応過去8年分まで遡っていましたが、過去5年+新問で、追加した6〜8年前分からは全く出題なしでした。 教科書は最初から読んでしまうと、出題されない部分にまで時間を費やすことになるため、初学者は出題されている範囲の説明を読む程度にしておけば良いと思います。 |
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