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− 放送大学履修の状況 −

 

件 名 2025年第1学期(通算第1学期)
日 付 2025-03-31
更新日 2025-04-07 (1)


  • 共通語句や制度の説明等は、 ページ最後にありますので、放送大学の仕組みがよくわからない方は、ご一読くだされば理解の助けになると思 います。
  • 大学の規則により、通信指導や単位認定試験の問題や答案につい ては書けませんし、 引用もできませんのでご了解ください。



今学期の履修

 1170040:情報学へのとびら(’22) 放送授業  2単位 15回
 1170066:遠隔学習のためのパソコン活用(’25) 放送授業 2単位 15回
 1150049:日本語アカデミックライティング(’22) 放送授業 2単位 15回

  •  入学出願と当時に科目登録をしなければならなかったので、勝手もまだよくわかりませんので、無難に基盤科目から3科目6単位の履修です。基盤科目は卒業 に 14単位(うち2単位は外国語)が必要ですので、次学期も6単位取れば、1年次で基盤科目の最低ライン(外国語以外)は 修了できます。
  •  インターネット上の他の方の体験談などを拝見 しますと、科目により難易度はかなり違い、科目案内(シラバス)に記載さ れている過去 の単位認定試験の平均点を参考にするとよいとありました。80点以上の科目は比較的やさしい、60点台の科目は要注意とのことなので、それも参考にしつ つ、まずは基盤科目から自分の興味関心も 交えて選択しました。
  •  とりあえず新入生なので、1学期間の流れに慣れることに重点を置き、学修の負担が比較的大きいとされるオンライン(面 接)授業は選択していませんが、卒業にはオンライン授業の単位も20単位必要ですので、次学期はオンライン授業 を1〜2科目 取る予定にしています。
  •  印刷教材が2月下旬には届きましたので、少し早いですが、3月9日の日本語アカデミックライティング(’22)の視聴 を皮切りに学修を開始しました。
  •  学生証は、4月7日に郵送で受領しました。3 月30日に4月1日付の申請書発送→4月1日センター着→4日センターから返送→7日受領という感じでした。入 学者の集いは参加しませんでした。



情報学へのとびら(’22)

  • この科目を選択した理由は、新入学生ということ で色々勝手がわかりませんので、(1)比較的素養のある分野を学修することにより、基盤科目(一番簡単)とされ る授業のレベ ルを知るための様子見、(2)勝手がわからないという新入生特有の負担を、少しでも素養がある科目を選ぶことに より、学修負担を楽 にしてバランスをとるために選択しました。平均点は2023年75.4点、2024年71.9点で、前2年ともに80点以下の科目ですので、試験は少し難 しいかと思わ れます。
  • 受講の感想
    • 3月
      1〜5回まで学修しました。基盤科目であり、「情報学へのとびら」という名称から、PC初心者を初級者ぐらいにレ ベルアップする内容かと思っていましたが、「情報学」と銘打っているだけあって、思ったよりしっかり深掘り して います。ここまでで、ハードウェアからソフトウェアまで一通り網羅しており、既にITパスポート試験を超える内 容となっています。私は、情報処理科3年を卒業 していますので、情報の履修が必須でない時代に情報処理(情報A)を取っており、後に情報処理技術者試験(ITパスポート、 情報セキュリティマネジメント)にも合格、ハードウェア面では第一級陸上特殊無線技士や工事担任者総合種資 格も ありますので、この分野への素養はありますが、これら所持資格の分野の内容を一通りなぞっています。論理回路、 電気通信の基礎、符号化、DNS、 ネットワークアドレス、OSI参照モデルといった、比較的深くPC利用者の範疇を超える部分も多く、初級技術者レベルを目指す科目であると 感じました。「初歩<概要<基 礎<詳細」とランク付けするなら、 間違いなく、初歩ではないので、広く情報系に明るくない方は、覚悟して学修に臨んでください。
    • 4月
      6回〜の学修です。通信指導は、他の科目は10問です が、この科目のみ少々多く14問必須提出とされています。ほとんどは印刷教材か授業で出た内容を なぞって確認していく問題ですが、一部、語句が微妙に違うといった、ひっかけのようないじわる問題 も散見されました。先月は余裕もありましたが、6〜8回はリテラシー、倫理、セキュリティ、法令と いった普段なじみのない部分が増え、特にリテラシー、倫理は初耳の用語もありちょっと理解が追い付 かず動画を何度も戻りつつ印刷教材を読んだりしながら受講しました。セキュリティは、私は情報セ キュリティマネジメント試験に合格しているし、普段から気を付けなければいけない部分もあるので余 裕でした。


遠隔学習のためのパソコン活用 (’25)

  • この科目を選択した理由は、放送大学ではメイン となる遠隔学習に必要なPCスキルを身に着けつつ、どのように学修を進めていくのかというオリエンテーション的 な科目 のようなので、勝手を知るために選択しました。今年度からの改訂開講ですので、過去平均点が不明です。
  • 受講の感想
    • 3月
      1〜4回まで学修しました。PC初 学者向けということもあり私にとっては内容は平易でしたが、一部で上記の情報学のとびらに出てくるような少々高 度な内容も あります。途中に放送大学特有のシステムの使い方の説明や、演習問題として通信指導をWEBで提出すること、WEB単位認定試験の体験版を操作してみるこ となどもありますので、全体像としては予想通りオリエンテーション的科目で した。こちらは完全にPC利用初心者向けの科目ですが、そうでない方も放送大学特有の学修の進め方を学ぶという 点で、入学すぐの履修科目としてはおすすめです。
    • 4月
      5回〜の学修です。通信 指導は問題 数10問でした。内容は印刷教材+講義で解答できました。先月は1.5倍速で講義を流し見していましたが、ここからは真面目に受講します。今年改訂ですの で、先月まで見ていたのは4年前の閉講したもので、今回からは25年版です。5,6回は情報セキュリティと リスクマネジメントで、情報学のとびらの講義と範囲がかぶりましたが、こちらの講義はかなり簡単に概略を説 明したものでした。7,8回は図書館、電子情報源の利用方法ということで、調べものの仕方といったところで すが、これもアカデミックライティングの講義とかぶっていましたが、やはりこちらの講義の方が簡単な概略説 明といった感じでした。


日本語アカデミックライティング (’22)

  • この科目を選択した理由は、色々と調べものをす るのが好きで、その結果をレポートや体験記として残してはいますが、一部書籍にする計画があります。さすがに書 籍となると印刷してしまうと修正ができませんから、しっかりとしたものを作るための参考とするためです。調べも のをしてそ の過程と結果を書き残すことは、学術論文と通じるところもあると思い、選択しました。
  • 平均点は、2023年82.2点、2024年79.1点で、試験は難しくなさそうです。放 送授業ではありますが、テレビ放送はなく、インターネット配信のみの科目です。
  • 受講の感想
    • 3月
      1〜4回まで学修しました。初学の 分野ですのでほとんど初めて見聞きすることですが、テキストを斜め読みしつつ、各コマの授業動画を視聴すればお およその内容は理解できますので、難解でついていけないということはありません。独りよがりの文章ではな く、「知の公共財」として順 序だてて他人にわかるように 書き残すということの難しさを、よく考えさせられる内容です。今まで自分が書いてきた文章は、かなり幼稚であっ たと思えてきます。
    • 4月
      5回〜学修です。
      通信 指導は問題 数10問でした。内容は印刷教材+講義で解答できました。6,7回は 学術情報と情報管理ということで、論文作成(先行研究)に必要な資料の探し方や資料の引用などについての講 義でした。パソコン活用の講義と一部かぶりましたが、こちらはより具体的に論文作成に絞っての講義でした。


ご注意、共通語句や制度の説明等

  • 大学の規則により、通信指導や単位認定試験の問題や答案については書けませんし、 引用もできませんのでご了解ください。
  • 授業の種類
    科目ごとに、放送授業、面接(ライブWeb)授業、オンライン授業の3形態ある。同じ学期に同じ科目で複数の授業形 態は行われない。いずれも1学期(4か月間)で修了となる。
    • 放送授業 = テレビ放送、ラジオ放送、インターネット配信の いずれか1つ以上で 行われる授業。履修中の放送 授業の視聴は義務ではなく、任意である。45分/1回で、1単位 なら8回(コマということも ある)、2単位なら15回分ある。一般的に通信制大学と聞いて想像されることの多い形式。印刷教材(テキスト) と授業を視聴して自分のペースで学修を進めていく。期限が定められるのは通信指導と単位認定試験のみで、それぞ れに合格すると単位認定される。不合格(落単)の場合、次学期のみ無料で再履修(再試験)を受けられる。再履修 も落単した場合は、再度満額の授業料を支払って受講するか、履修をあきらめて他の科目を取ることになる。
    • 面接(ライブWeb)授業 = 学習センターの教室で実施され、複数の学生と共にリ アルタイムで実 際に対面で教員から授業を受ける、一般的な通学式の小中高大学と同じ授業形式。所属学習センターを問わず、どこの学習センターで開講されている講義あって も受講できるが、交通費、宿泊費等は自己負担である。90分/1回を7回と、最終は45 分が1回の計8回で1単位となり、授業日程は1日目4回分、2日目4回分で、前述のとおり遠方在住であれば宿泊等も絡むため、連続した土日2日間で修了と なる日程が多い。1日あたり4回分の講義というハードスケジュールのため、9:30ごろ〜17:00ぐらいま で、1日要する。面接授業の場合、通信指導及び単位認定試験は実施されず、単位認定は科目ごと に定められた課題、レポート、小テスト、最終テストの総得点で成績が判定される。実施される課題、テストやそれ ぞれの配点はシラバスで公表されているが、課題とテストが半々であったり、各回の課題が7割でテスト3割など、 課題を重視するか、テスト(レポート)を重視するか全く異なる。意外と人気があり、履修登録しても定員オーバー で抽選漏れすることが多いため、計画的に履修することが難しい。ライブWeb授業は、面接授業の派生版で、教室 に集合するのではなく、オンライン会議システム(Zoom)を通してリアルタイムで教員から授業を受ける。どちらもリアルタイムのため所定の開講時間に教室又はZoomでの出席を要するため、社会 人では時間調整のハードルが高く受講しづらいため、卒業に必要な面接授業の単位を得るのが難しいため、次 項のオンライン授業も面接授業と同等として取り扱われる。
    • オンライン授業 = インターネットで配信される授業動画を視 聴するという点は放 送授業のインターネット配信と同じであるが、放送授業とは学修の進め方が違う。オンライン授業は卒業要件上の面 接授業として扱われるため、面接(ライブWeb)授業と同じく、適宜課題等が課される。課題の頻度や形式は科目 によってことなるが、各回ごとに課題や小テストが課される科目もある。課題の提出期限に合わせてそれまでに必要 な授業を視聴し、課題を作成して提出しなければならないため、放送授業のように自分勝手なペースで進めることは 難しいが、面接授業のようなリアルタイム参加は不要で、課題も指定された提出期間内に都合をつけて取り組めばよ い。オンライン授業の場合は、2単位(15回)のものがあるが、放送授業に比べて学修の負荷が高いので、1単位 (8回)のものが多くを占める。授業時間や単位認定は、面接授業と同様である。なお、90分/1回の内訳は、 45分講義視聴+45分課題等に取り組む時間となる。
  • 通信指導 = 放送授業の科目に課され、1学期では5月の中旬から下旬の3週間程 度の 期間内に、原則としてWEBで提出する問題集。全15回の授業の半分(1〜7回目)の中から出題さ れます。解答して提出すると、教授が添削し、合格すると単位認定試験を受験する資格が得られます。通信 指導は未提出=不合格となり、単位認定試験を受けられませんので、落単確定となりますので、まず期限内 に出すことは厳守です。気になる合格ラインですが、多岐選択式(ほとんどの科目が該当)の場合、何問正 解で合格というような明確な基準は公開されていません。あくまで試験ではなく学修の理解度を確認するこ とが目的のようですので、答案を提出すれば合格となるようです(ネット上では、1問の正解でも合格だっ たという情報もあります)。学期が始まるとすぐに問題は公開さ れますので、問題の解答を探しつつ、授業を受けることもできます。繰 り返しますが、通信指導は試験ではありませんので、教材を見たりインターネット等で調べることも禁止さ れていません。面接、オンライン授業などの一部科目で単位認定試験を行わない科目では、通信指導はあり ません。代わりに科目ごとに課題や小テストが適宜実施され、その成績が評価されます。
  • 単位認定試験 = 放送授業の科目に課される、いわゆる期末試験です。1学期では 7月 の下旬ごろに1週間ほどの期間で行われます。60点以上の正答で合格(単位認定)となります。放送大学 の場合、出席(視聴)や通信指導等が単位認定の点数になることはありませんので、授業をすべて視聴し、 通信指導が満点でも、単位認定試験で60点を下回るとそれだけで一発落単です。一般の通学式の大学です と、試験が悪くても出席点や授業態度、教授の温情などで単位が貰えることもありますが、放送大学では単 位認定試験の点数がすべてで、通信指導のように甘く構えてはいけないホンモノの「試験」です。大学の授業は小中高とは異なり、暗 記や暗算を是とするものではありませんので、ほとんどの科目で、印刷教材、自前の参考 書、ノート、過去の試験問題などを試験中に見たり、計算は電卓を使用することが許され ています。放送大学では、試験中にインターネットで調べること、問題を他人が解いたり 他人から解答を提供された場合など不正行為(カンニング)となることもあります。面 接、オンライン授業などの一部科目で単位認定試験を行わない科目は、代わりに科目ごと に随時提出する課題や小テスト(科目によっては最終テストもある)の評価が成績となり ます。課題とテストがそれぞれ何点の割合となるかはシラバスで明確に記載されますが、 概ね授業ごとの課題の方がウェイトが大きく、テストだけ満点では単位は取れません。


 

 本ページは進捗記録であり、更新日時点での内容です。制度変更等により変化した場合でも、本 ページは最新の情報への更新はしておりません。故意に 誤った情報を載せたりはしておりませんが、最終的にはご自身でご確認をお 願いいたします。なお、ご質問についてはお受けしておりませんので、お送り頂いてもお返 事は致しませんのでご容赦ください。


 

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